こちらのお品物は、漆工芸などに携わる漆職人さんなどが、長年使用しておりました、漆を搔く壺.漆桶になりますので、どうぞご覧下さいませ。 説明文をお読みいただくより、画像をゆっくりとご覧いただいた方が、心に響くものがあるかと思います。 漆の層が壺の地肌と重なって、独特の雰囲気を醸し出しており、ご覧になる角度や光の具合などによって、表情や印象が異なります。 胴廻りの紐ごと固まっており、花の投げ入れなどになさいますと、存在感が際立つように思われます。壺の内面にも趣きが見受けられますので、特に華道や茶道をたしなまれる方には、詫の風情が感じられる器かと思われます。 高さ約22cm口径約10cm 全体黒漆色、重量約220g 一ヶ所ひび割れが有ります 高さ約20cm口径約10cm 上部黒漆色、紐下アラレ状の濃淡のある鼠色、縦いちもんじの漆流れ、重量約200g、手提げ用の紐が付いております。 (二点とも形が歪なお品物ですから、大まかな表示になりますので、ご承知くださいませ。) 一点物ですので、同じ表情の物は、ございません。 分売いたしますので、お好みの物をお選びになり、ご予算をお知らせください。 長年作業に使用されていた物ですので、キズ、欠け、汚れ等の経年劣化が有りますので、ご理解ご承知くださいませ。(自然が無作為に造り出した美ですので、風化も風情の一部と解される方は、ご検討お願いいたします。) お品物は、漆桶本体のみです❗撮影に使用した小物類は、含まれません。ご留意お願いいたします。 ご購入後のキャンセルや、ご返品ご返金などには、応じられませんので、申し添えます。 宜しくお願いいたします。